
テーブルの上に1,000 mmのマスターゲージ(円柱測定治具)を垂直に立て、X軸0 mmと±200 mmの3箇所においてY軸方向の0 mmから1,000 mmまでの測定では、NC装置の補正機能を使用しなくても誤差±2.50 μm未満を実現しています。

200 mmピッチでφ 20 mmの穴9個をB軸0°と180°の位置からボーリング加工する機械加工精度測定では、
すべての穴において±4.0 μm未満の位置精度誤差を実現しています。

森精機の加工工場に導入したDHP 80で主軸台の生産を開始しました。パレットにワークを2個取り付け、B軸反転+X軸移動による反転ボーリング加工を行っています。反転後の芯出しが不要で位置誤差(ずれ量)は、従来設備機の1/3となる3.0 μmを達成しています。

■ 荒加工
| ラフィングエンドミル(φ 63 mm) | ||
| 切削速度 | : |
80 m/min |
| 主軸回転速度 | : |
400 min-1 |
| 一刃当りの送り | : |
0.187 mm/tooth |
| 送り速度 | : |
300 mm/min |
■ 仕上げ加工
| 仕上げボーリングRN0.2(φ 110 mm) | ||
| 切削速度 | : |
150 m/min |
| 主軸回転速度 | : |
434 min-1 |
| 一刃当りの送り | : |
0.04 mm/tooth |
| 送り速度 | : |
1,700 mm/min |


3つのワーク(A、B、C)をDIXIの機械(α機、β機、γ機)で個別にボーリング加工を行いました。
その後、3つのワークを重ねて、それぞれの穴と同じ径のバーを貫通させました。
これは、加工精度が極めて高いだけでなく、すべての機械で加工精度が均一であることを実証しています。

