企業情報/会社概要

生産体制

高品質の機械を、スピーディにお届けするために。

多品種少量・変種変量生産へと市場環境が変化するなかで、
森精機では短納期と品質向上という課題に向けて、製造方法の革新を行ってきました。
その大きな柱が、オートキャンプ場組立方式のセル生産です。
この独自の取組みに加えて、ネットワーク上でリアルタイムに生産進捗を行うデジタルマニュファクチャリング、主要構成部品の内製化、コストと納期を最適化するSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)などを推進しています。

セル生産

従来、工作機械の組立においては、各工程ごとの分業制を採っており、各工程間で待ち時間が発生していました。
森精機では、2002年から業界初のセル生産を推進。基本的には1人の作業者が全工程を担当し、完成まで進めることで、
組立リードタイムを従来の半分以下に削減しました。
  • 従来方式各作業ごとに担当員が分かれている流れ作業方式。工程間にロスタイムが生じ、多品種少量・短 納期生産には不向き。
  • セル生産1人の担当員が複数の工程を担うため、
    工程間のロスタイムを解消し、コラム立てから集荷までの
    リードタイムを大幅短縮。
  • オートキャンプ場方式セル生産をさらに進化させたオートキャンプ場方式とは、オートキャンプ場のように
    工場を分割した各サイトに見立て、事前に作業者のまわりにすべての部品を揃えておき、
    それを1人で組み立てていく方式です。
    組立作業中に欠けている部品をその都度探す必要がなく、タイムロスを低減。
    各作業員の責任範囲も明確になり、品質の向上に繋がっています。

デジタルマニュファクチャリング

3-Dによる治具設計からCAMによるNCプログラミングの自動化、加工条件・使用工具の決定、3次元測定器によるCATに至るまで、森精機では一貫したデジタルマニュファクチャリングを実現。
最短のリードタイムで部品加工を行っていきます。
試作加工の流れ

内製化への取組み

森精機では、工作機械の品質向上と短納期化に向けて、内製化への取組みを強化しています。
伊賀事業所において、2005年から2006年にかけて熱処理工場、鋳物工場、板金工場を新設しリードタイム短縮につなげるとともに、 2006年8月には精密棟を主軸の専用工場に変更。
主軸の部品加工から組立て、検査まで、一定の温度管理のもと品質向上を図っています。

工場のショールーム化

工場のフロアには全面に真っ白な床塗装を施し、明るくクリーンな製造環境を実現。
それを常に清潔に保つため、随時清掃車が走っています。
さらに毎週金曜の就業時間前に事業所の全社員が工場の掃除を行っています。