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ニュースレター| Vol. 11 No. 1 April 2006

NTシリーズが日本経済新聞 『2005年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞』を受賞!

旋削能力とミーリング能力を最大限に高め、究極の切削能力と工程集約能力を獲得した高精度・高効率複合加工機NTシリーズ。昨年9月の世界同時発表以来、多くのお客様から受注をいただいている当機が、このたび『2005年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞』を受賞しました。数ある商品の中から、生産財であるNTが入賞したことは、製造業界にとっても大変意義深い受賞であったと考えます。

表彰を受ける弊社社長の森。 最大で2主軸2刃物台を搭載し、優れた工程集約を実現。

去る2月2日、日本経済新聞社主催の『2005年日経優秀製品・サービス賞』の表彰式が、ホテルオークラ東京にて執り行われました。当日の表彰式には世界を舞台に各分野で活躍する企業が集い、数ある製品の中で工作機械としてはただ1点、NT シリーズが最優秀賞に輝きました。

本賞は、毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するものです。1982年に始まり、2005年度で24回目を迎えました。対象となるのは生産財や消費財だけでなく、ソフトウェアや金融商品まで幅広い分野にわたり、審査会を経て最優秀賞21点など合計45点が選出されました。過去においても、弊社ではNシリーズの先駆けとなった立形マシニングセンタNV5000で『2002年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞』を受賞しています。ノミネートは公募によらず、日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経金融新聞の各紙に掲載された商品や日経新製品データベースに収録された商品を対象としています。

NTシリーズにおいては、重心駆動(DCG™)をはじめとする技術開発力や独自性、また自動車・航空産業など高度化する加工に応える複合加工機であることが、社会・産業へのインパクトの高い生産財として評価されたものと自負しています。

機械の随所に熱対策を施し、長時間にわたる安定した高精度加工が可能。

また、現在の複合加工機には、同時5軸加工による複雑形状・研磨・ギヤの加工などはもちろん、旋削やミーリング加工における基本性能の向上が求められています。NTシリーズは、旋盤の旋削能力とマシニングセンタのミーリング能力といった加工の基本能力を最大限に引き出すために、これまでの概念を大きく変える構造体を開発。重心駆動と横形マシニングセンタNHシリーズの『Box in Box構造』を採用し、CNC旋盤NLシリーズのビルトインモータ・タレット™を搭載可能とすることで、お互いの能力を損なうことなく完全融合した、まさに究極の複合加工機を実現しました。その結果、切削性能が従来機比で1.4倍向上し、この点に関しても今回高い評価を得ることができました。

現在、NTシリーズの製造拠点である千葉事業所は、おかげさまでお客様からの受注でフル稼働しております。5月には第二工場を新設し、事業所全体の月産能力を50台から70台に増強する予定です。森精機ではお客様のニーズに対して、さらに迅速に応えられる生産体制を確立していきます。

弊社に贈呈された表彰状とブロンズ像。

工作機械は一般消費者にとって日常触れることのない製品ですが、このたびNTシリーズが、世間を賑わすヒット商品とともに受賞できたのは、大変感慨深いものがあります。これもひとえに、ものづくりに携わる多くの方々から厚いご支持をいただいた結果と深く感謝しております。そして今回、授与式で受賞された企業の多くは、弊社のお客様でもあります。ヒット商品の数々が、森精機の機械を通して生み出されていることを、あらためて実感した次第です。より多くのお客様から「森精機の機械にしてよかった」と言っていただけるよう、これからも高品質の製品をご提供し続けていきたいと思います。

DCG™: Driven at the Center of Gravity(重心駆動)

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