製品情報
複合加工機 高精度・高効率複合加工機NT SERIES

究極の複合加工機マシニングセンタと旋盤。2つの最先端技術の結集が 複合加工機の新時代へと導く。

DCGR(重心駆動)

森精機独自技術である「重心駆動」を採用。構造物の重心を2本のボールねじで押すツインドライブにより、高速・高精度を阻む最大の要因である振動を抑制します。

振動を抑制

位置決めにおいて、重心駆動の機械は振動が発生していないのに対し、非重心駆動機械は長い間、振動を続けています。加速の始点すべてに現れる、駆動点と重心の距離に比例した回転振動を抑制し、加工面品位の劣化を防ぎます。


重心駆動

非重心駆動

卓越した加速性能

重心駆動の機械は、加速の始まりにおいて振動を生ずることが少なく、最初から最大の力で加速を始めることができます。

真円度を改善

従来機における移動方向の変更に伴う振動を、重心駆動は最小化。円切削における真円度も大きく改善します。

DDM™(ダイレクト・ドライブ方式モータ)

任意割り出し仕様(オプション)には、DDM™(ダイレクト・ドライブ方式モータ)を採用し、高速、ノンバックラッシによる高精度で滑らかな動きを実現しています。

BMT<sup>®</sup> (ビルトインモータ・タレット)(Z,SZ仕様にオプション設定)

モータをタレット内部に組み込んだビルトイン構造を採用し、発熱や振動を最小限に抑制するとともに伝達効率を向上。切削能力、速度、面品位、精度を大幅に高めています。

ミーリング能力

40番テーパのマシニングセンタに肉薄するミーリング加工能力を誇っています。第2刃物台でのミーリングでも工具主軸に劣らぬ重切削がおこなえ、生産性向上、工程集約を実現します。

回転工具用ホルダ(オプション)

剛性の高い回転工具用ホルダを採用。従来機では切り込み深さを増やすと振動が発生していましたが工具刃先にかかる負荷を左右対称の構造にすることで、工具径と同じ深さ20 mmを切り込めるようになりました。

オクタゴナルラム™

門形マシニングセンタを超える対辺長さ400 mmを採用。また、ラムの形状を正八角形にすることで、V字型の案内面がえられ、すぐれた真直度を獲得しています。

DDS(ダイレクト・ドライブ・スピンドル)モータ

工具主軸、回転工具主軸ともにDDS(ダイレクト・ドライブ・スピンドル)モータを採用。
ギヤやベルトを介さずに主軸を直接回転させ、振動を抑制しながら高出力を発揮します。

工具主軸

主軸モータを主軸台に組み込みこむことで主軸全体を軽量化・短縮化します。また、最高回転速度12,000 min-1と従来機を大きく上回る高速回転を実現しています。

回転工具主軸

最高回転速度は6,000 min-1と従来機を大きく上回り、主軸加速時間も0→6,000 min-1を 0.23 秒と、非切削時間を大幅に削減します。

※主軸最高回転速度:使用する治具や工具により最高回転速度が制限される場合があります。

* 写真・数値はNT4200 DCG/1000SZ