社長メッセージ

森精機らしさとは
当社はあくまでも工作機械にこだわります。工作機械は公害を出すわけでもないし、IT機器のように使い捨てでもない。地球に優しい機械というのが私の持論です。耐用年数は20年。その間ずっとお客様とコミットメントしていく。気の長い商売ですが、やっている事は最先端でエキサイティングです。しかも工作機械というのは、全ての製造業で必要とされており、業界の好不況に左右されません。お客様に買ってもらうことで、売れる製品を作ってもうけてもらう。さらに使いこなしてもらって、より豊かになってもらう。お客様だけでなく、国全体も豊かになるわけです。地球を支えていくマザーマシン。それを世に送り出していく事が、工作機械メーカーの喜びであると思っています。
森精機スピリット
当社はこれまでの概念に捉われることなく、積極的な開発姿勢を貫いています。工作機械を高精度にするための4つの独自技術(DCG、DDM、BMT、ORC)を開発し、毎年10~15機種の独創的な新製品を開発しています。その多くが数々の賞を受賞しており森精機の技術力は社会的にも高く評価されています。また、工作機械の主要部品であるスピンドル、モータ、ボールねじなどを内製しているのも森精機の強み。ハイペースに画期的な技術を用いた新製品を発表するのは、常にイノベーティブな商品を出し続け、お客様に評価していただくことが重要だと考えているからです。これこそが、工作機械メーカーの使命であり、森精機のスピリットなのです。
森精機の技術
日本は過去に遡ってみても、27年連続で世界一の生産高を誇る工作機械大国ですが、当社の目標はあくまでも、世界No.1の工作機械会社になること。イノベーティブな商品開発にはその想いが込められています。"すべての源流はコンセプトにあり"との考えのもと、国内の開発センタを中心として基本概念設計を重視した製品開発を行っています。開発段階から3Dモデルを見ながら製造エンジニアと共にデザインレビューし、シミュレーション解析をすることで開発期間を最小限にしてお客様のニーズの変化にいち早く対応しています。これからもお客さまの課題を解決するために森精機ならではの製品づくりを追及していきます。
MORI SEIKIの世界戦略
森精機はグローバルな市場でのさらなる成長を目指し、欧州最大の工作機械メーカーである 独国GILDEMEISTER AG(以下ギルデマイスター)との業務・資本提携を行いました。ギルデマイスターとの業務・資本提携は世界最大規模のメーカー同士が提携することにより、工作機械業界において圧倒的なプレゼンスを高めることが目的です。両社の持つ技術的優位性、強力な販売網、強固な財務体質を融合することで、グローバルにより競争力ある新たな事業モデルの構築が可能だと考えています。
また、2008年度から3年間に渡る中期経営計画「PQR555」を策定しました。計画のテーマである、P:ピープル(人)、Q:クオリティ(品質)、R:リスクマネジメント(危機管理)の頭文字を取って名づけており、人材育成・強化、品質向上、コンプライアンス経営の確立を目指します。森精機はこれらの課題を達成することで企業体質の強化を図り、お客様のために持続的に発展し続けるグローバワン企業として一層成長していきます。
森精機が求める人材
当社の経営理念に「私たちは、チームワークを重視し、まじめで情熱的な努力を評価する。元気良く、活気があり、陽気な職場でお互いの意見を尊重し、日々の改善改良を行い、切磋琢磨して共に成長する」とあります。開発・設計部門もチーム体制ですし、世界No.1という大きな仕事を成し遂げるためには、チームワークが不可欠です。そのためにはコミュニケーションが重要になります。あいさつができ、自分の考えをしっかりと伝え、相手の意見に耳を傾けることができる人を求めます。自ら考え、行動できる人、活発でチャレンジ精神にあふれている人、それが森精機の求める人材です。目標とする世界No.1の実現は間近です。是非一緒に夢を達成しましょう。
株式会社 森精機製作所 取締役社長 工学博士
森 雅彦
1961年9月、奈良県生まれ。
京都大学精密工学科卒業。工学博士。
伊藤忠商事勤務を経て37歳で社長就任。商社時代は産業機械を海外マーケットで販売する営業マンとして活躍。現在も月に10社、海外10社程度は自ら訪問、営業している。
石垣島、種子島をはじめとする南の島がとにかく大好き。ゴルフやテニス、スキーを楽しむ他、年に数回はオートキャンプに出かけるアウトドア派。
