Customer stories
導入事例
NH4000 DCG+ロボットシステムを連続稼働し、自動車部品を高効率に生産。
JULIUS SCHUELE DRUCKGUSS GmbH社 様
ドイツ:2005年 12月リリース
シュツットガルトから東に約50 km、シュヴァーベン地方の中心にある古都シュヴェービッシュ・グミュント。中世からバロックにかけての美しい建物が建ち並ぶこの街は、古くから商業と工芸で発展してきました。

この地において1951年に設立したのが、JULIUS SCHUELE DRUCKGUSS GmbH社です。半世紀以上の歴史を持つ同社は、当初アルミニウム鋳物の製造から始まりました。その後、自動車部品会社への納入に特化していくにつれて加工も始められ、今では鋳物製造から金属加工までを一貫体制で行われています。特にギヤハウジングやステアリング用油圧ポンプ部品、オートマチック用ギヤボックス部品などの自動車部品加工に特化されています。

社員は本社工場だけで280名。スロバキア、ルーマニアといった周辺諸国にも工場を建設し、グループ全体での従業員数は約600名にのぼります。昨年の売上げは約210億円です。

そんな同社では、現在13台の森精機製品が稼働しています。内訳としては横形マシニングセンタが最も多く、NH4000 DCGが8台、M-25FHが2台、MH-40が1台。CNC旋盤ではCL1500が2台稼働しています。

1年半前に導入いただいたNH4000 DCGでは、2台の機械に対して1台のロボットがワーク脱着を行っており、これを計4ライン設置。3交代制を敷き、週6日24時間体制でフル稼働しています。このような体制のもと同社では、自動車のステアリング用油圧ポンプ部品とギヤハウジング部品を各20,000個/週を生産されています。一方、CL1500もロボットによる自動化を図られ、ギヤボックス部品を7,000個/週を生産されています。それらはZF社、LUK社など大手自動車部品メーカーに納入され、オペルやBMWなどの自動車に使われているそうです。

なお、搬送コンベヤシステムなどの自動化システムは社内で設計・製作されており、今回の取材にご協力いただいた技術部門リーダーのNowak氏がその中心人物です。現在もM-25FHの搬送システムを大幅に入れ替えるため、設計にかかっておられます。

森精機の工作機械に対しては、精度に絶大なる信頼を寄せていただき、24時間稼働・3交代制にはなくてはならないものとご意見を頂戴しました。さらに自動車部品加工においては、当社の迅速なサービス体制が不可欠で、中東欧への進出に伴い、今後も森精機のサービスに大きな期待を寄せていただいています。

今後も森精機では、同社の機械稼働率をより高めていくために、設備・サービスの双方からバックアップし続けていきたいと考えます。


SCHUELE社の本社工場。


NH4000 DCG+ロボットシステム。 コンベヤも設備されている。


アルミ鋳造ワークを搬送するコンベヤ。


技術部門リーダーのNowak氏。


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