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導入事例
168台の森精機マシンが稼働する、ドイツ最大の自動車部品メーカー。
Kaiser社 様
ドイツ:2003年 7月リリース
バイエルン州東部に位置し、文化・宗教・経済・行政の中心である古都・パッサウ。カイザー社は、この古都にほど近いアイハフォルムヴァルド、ストラースクリッヘン、ザルツヴェグの3カ所に事業拠点を持つ、ドイツ最大の自動車部品メーカーです。フォード、フォルクスワーゲン、オペル(GM)、トヨタ、PSA、ダイムラー・クライスラー社などの名だたる自動車メーカーも、カイザー社の供給する高精度な部品なくしては名車を世に送り出す事はできません。

社長のクラウス・ペーター・カイザー氏がザルツヴェグの地で操業を開始したのは1979年。事業が拡大するにつれ生産拠点を移し、現在はアイハフォルムヴァルドに本社を設置。約750名の従業員を擁する企業にまで成長されました。

顧客第一の思想で貫かれたカイザー社の経営方針は、“最高水準を満たした不良品ゼロの部品を、適正価格で提供する”こと。「厳しい経済環境を生き抜く為に、これは必要不可欠な条件です。コストを削減し、生産性を向上させる企業だけが成長のチャンスを得られるのです」と断言されるカイザー社長。従業員、設備といった同社の構成要素は言うに及ばず、サプライヤーにも同様の姿勢を求め、この経営方針を徹底されています。またフラットな経営機構によるスムーズな情報伝達を図った事も、現在の成功をもたらした一因と言えるでしょう。

「生産性が高くて正確な機械がなければ、最高水準の部品供給は出来ない」。このような考え方が設備面にも徹底されている同社の生産現場では、現在森精機マシンが計168台稼働しています。ブレーキドラムやブレーキディスクの生産ラインでは、100台以上の立形CNC旋盤、VL-25が稼働。通常の旋削加工を行うのはSLやCLなどのCNC旋盤です。そしてギヤボックス等の生産ラインにはMH-40をはじめ、MHシリーズ、SHシリーズ、最新機種である15台のNH5000と、新旧の横形マシニングセンタが勢揃いしています。「当社において森精機の機械は最も有用なもの。長い歳月の間、稼働し続けてきた信頼性と確実性がある」とカイザー社長より高い評価を頂きました。また「1986年から使用している機械もまだ活躍していますよ」とのこと。メンテナンスが容易で修理の必要がほとんどない、修理が必要な場合も最小限の作業で機械を再稼働できる点なども、評価いただいているようです。さらに、「森精機のサービス部門は、当社のニーズに即した対応をしてくれています」と、サービス・メンテナンス面でもお誉めの言葉をいただきました。

「この15カ月で受注が大幅に増加しており、今後さらに生産拠点や機械、従業員を増やす計画です」と今後の展望を話されるカイザー社長。新しい飛躍に向けた意気込みを前にして、改めてパートナーとしての誇りと責任の大きさを感じました。


100台以上のVL-25が各ラインに4台ずつ設置されている。


ギヤボックスやブレーキディスクの加工で活躍するMH-40。


ギヤボックスやエンジンブロックを加工するSH-500。


横形マシニングセンタによるギヤボックス加工。



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